【映画鑑賞記録】パディントン

映画鑑賞

2014年イギリス・フランス共同制作

監督:ポール・キング

主演:パディントン

GWにすけちゃんと「マインクラフト/ザ・ムービー」を観に行って(つよちゃんは映画が苦手。ちょっとでも怖いシーンが嫌。)、パディントンの映画がもうすぐ公開と知りました。そこで、以前ロンドン在住のブロガーさんがパディントンの映画がおススメと記事に書いていたことを思い出し、そうだ、パディントンの映画を観てみようと思ったのです。都合よく、つよちゃんの体調不良で、一日仕事を休まなければいけない日がやってきたので、すけちゃんが学校から帰ってきてアマゾンでポチっとレンタルしてみました。もちろんまずは第一弾目の映画を観ました。

うり子
うり子

ここからはネタバレありますよ!要注意です!!

パディントンに関して、「赤い帽子を被って青いダッフルコートを着たくま」という認識しかなかったので、「暗黒の地ペルー」(なぜかペルーに枕詞がついていた!笑)からロンドンにやってきたくまだったというところから驚きました!生粋のロンドンっ子じゃなかったのか!

おじさんとおばさんと魅力的なツリーハウスに住み、大好物のマーマレードをたくさん作って暮らしている様子が素敵だったので、パディントンが単身ロンドンに行くきっかけとなる震災はせつなかったです。

ロンドンに着いた当初こそ、思い描いていたロンドンと違い、気落ちするパディントンでしたが、ブラウン一家と出会ったのは、結果として幸運としか言いようがないですね。

パディントンはくまなので、知らないことが多すぎて、色々とトラブルを起こしてしまいますが、素直で紳士的なパディントンを許さないわけにはいきません。

すけちゃんが一番笑っていたのが、パディントンが初めて地下鉄に乗ろうと、エスカレーターに挑戦するところです。「犬は抱えて」という標識に、「犬を抱えていないといけない」と思ったパディントンがどこからか犬を調達してきたり、「右側に立って」という標識に、右足だけで立ったり。かわいらしく面白いシーンでした。

さて、パディントンの困難は探検家探し(かつてペルーに来て、おじさんおばさんと交流を持った探検家を探し出して、お世話になろうとしているのです)や、人間との生活でのさまざまな困難だけではありません。パディントンを捕まえて剝製にしようと企む人の手からも逃げおおせなければなりません。この人は実は一所懸命探していた探検家の娘で、珍しい動物たちを剥製にすることを仕事として選んだのには訳があるのですが・・・

子どもが観るのにも全く害がなく、大人も子どもも一緒に楽しめる良い映画でした!

ところで、この映画、ロンドンの街並みを楽しめるのはもちろん、全体的におしゃれなんです!観ていてワクワクするインテリア、色使い!!ブラウン一家が住むおうちがまた魅力的で楽しいのです。玄関をあけると螺旋階段がすぐ見えるのですが、その螺旋階段の壁に桜の木が!シーンによってはその桜の木が揺れ動きます!花びらも舞い散ります!キッチンもレトロなようでポップなようで。冷蔵庫の向こうにピアノが見えた気がしましたが、気のせいでしょうか。これは再度観て、要確認です。

そうそう、ロンドンならではでしょうか、アンテークショップではおもちゃの汽車が運んできたアフタヌーンティでお茶をするシーンがあり、探検家を探す途中雨に降られて、バッキンガム宮殿の衛兵が屋根の下に入れてくれ、そっとサンドイッチや紅茶をくれるシーンがあり・・・。ロンドンへの憧れ否応なく大きくされてしまします。

早く「パディントン2」も観て、「パディントン 消えた黄金郷の秘密」を映画館に観に行きたいところです。これからますます習い事が忙しくなってくるすけちゃん。果たして上演期間中に観に行くことはできるのか・・・!

うり子
うり子

しかし、ニコール・キッドマンをみて、「あ、超有名な人!あのひとあのひと・・・!」と思いつつも最後まで名前が出てこなかった自分のヤバさが怖いです。

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