【映画鑑賞記録】ウィキッド ふたりの魔女

2024年アメリカ映画

監督:ジョン・M・チュウ

主演:シンシア・エリヴォ

  アリアナ・グランデ

やっと観に行けました~!平日にお休みを取って、子どもたちが遠足の間に、ピュッっと映画館に行ってきました!

特にミュージカルが好きなわけでもないのですが、なぜかインスタに繰り返しプロモーションが流れてくるので、これは観にいかないと、という気持ちになりました。やっぱりCMって効果ありますね。

そんな感じで行ったので、観始めてびっくり。なんと「Part1」ってあるではないですか。頭に「?」が浮かんだまま観て、最後に「To Be Continued」って出てきて、やっぱり続くのか、と。まぁ、また楽しみがあるということでうれしい誤算でした。

そして、私が言うまでもなく、シンシアとアリアナ二人の歌声の素晴らしいこと!シンシアさんはこれまで存じ上げなかったのですが、ちょっとハスキーなところ、特に高音のところが特徴ある声で好きでした。聞きようによってはちょっと中性的で、年齢不詳の声で・・・あぁ、今思い返しても良かった。アリアナさんについても、人気な人よね、くらいにしか知らなかったですが、可愛らしい声で「ポピュラー」を歌い上げるところなんて、素晴らしいシーンでした。私が知っているアリアナさんとだいぶイメージが違ったのですが、グリンダのためのビジュアルチェンジだったとしたら、素晴らしい。とても可愛らしくて、ちょっとおバカで、でも真っ直ぐな性格のグリンダにピッタリでした。Wikiで知ったのですが、4オクターブの音域を持っているとか。確かに高音がきれいでした。声が全く違う二人の高音がピタッと合うところは鳥肌ものです。二人の歌声が忘れられなくて、ここ数日はずっとサントラを聞いています!

歌の他には、もちろんダンスや、ところどころに仕掛けられたコミカルな演技も楽しかったです。グリンダが髪を後ろに振り上げる動き(TossTossというそうです)、グリンダの取り巻き二人のコミカルな演技。特にアジア系の男性が面白かったです。

エメラルドシティに行ってから少し間延びした感がありました。シズでのドタバタが楽しかったからこそ、もうちょっとキュっと縮めて欲しかった気もしますが、オズの歴史やオズの魔法使いについての説明も必要ですもんね・・・

Part1では、エルファバの方が正しい判断をしているように感じます。知性が高く、言葉を話す動物を排除するようになったオズに何が起こっているのかをきちんと心配し、その黒幕が、これまで慕ってきた師とオズの魔法使いだとわかった時のエルファバの判断は、おかしくないはず。このエルファバがどうして「悪い魔女」として人々に嫌われるようになったのか。あまり自分で考えずに、長いものに巻かれろという姿勢のグリンダがどういう経緯で、「良い魔女」になっていくのか。(そもそもグリンダはまだ魔法の力を身につけてもいません。)続きがとっても気になります。

うり子
うり子

ヤギの教授の講義で、エルファバの魔法でみんなが眠りに落ちていく中、その魔法が効かなかったフィエロ。なぜ彼だけ眠らなかったのでしょう。私にはその謎がまだ解けていませんが、Part2でわかるかな・・・最後、オズに敵(エルファバのこと)がやってきたと大々的にアナウンスがあったとき、フィエロはいち早く馬に乗って駆けていった気がするのですが、エルファバとフィエロの関係はこれからどうなるのでしょうか。あぁ、続きが楽しみ!

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