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私にとってイギリスはウン十年前に行った初めての外国で、「音楽」と「児童文学」をやるならここ!というイメージの国。あれから一度も行ってないし、縁も何もないんだけど、ブレグジットでどんなふうに変わったのか気になるし、もう一度行きたくて行きたくて行きたい場所。その思いがあふれて買ってしまった。
のんびり一日に2日分ずつくらいを読んで楽しんだ。
ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んだ記憶が新しいこともあって、イギリスはボランティア精神あふれる国だと感じた。これってキリスト教の精神なんだろうか。隣人や周囲に、困っている人に手を差し伸べることがわりと普通に行われている気がする。それに加えて、動物愛護や、環境問題への意識もどの国より一歩進んでいる印象。古いものを大事にする気持ちや、田舎生活への憧れなど、我々日本人には希薄なものも持ち合わせているようで、やはり興味深い。「イギリス人は」とか「イギリスという国は」と一括りにしては乱暴すぎるとはわかっているけれど、マイナスな印象じゃないので、よしとしよう。
最近少しフランスに心を奪われがちだったけど、「また行きたい」という思いは積もるばかり。
パラパラと読む分にはとても楽しかった。
・・・同じシリーズのフランスも買おうかな。比較するのも楽しそう。
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うり子
パブで食事したいです!コッツウォルズをのんびりと訪れたいです!スコットランドにも行ってみたいです!夢はふくらむ♪
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