毎月の配本が楽しみな「童話館ぶっくくらぶ」

雑記

我が家は毎月、「童話館ぶっくくらぶ」より絵本を2冊送っていただいています。その「童話館ぶっくくらぶ」をご紹介します!

うり子
うり子

毎月、何なら子どもたちより私の方が楽しみにしています。

あれは、つよちゃんが一歳になるかならないかの頃だったと記憶しているけれど、つよちゃんが急に発熱し、いつも通っている小児科が休診の日だったので、違う小児科へ行ったことがありました。そこで、ふと手に取ったのが「童話館ぶっくくらぶ」の小冊子「絵本のある子育て」でした。

今となっては色々なところに置いてあるのを目にする小冊子だけれど、私はあの時初めて知りました。たまたま初めて行った小児科で、幼い子の発熱というなんとなく心細い状況の中で手に取ったという事実が、今にもつながっているんだと思うと、ちょっと不思議な縁のようなものを感じます。

握りしめて帰ったその小冊子をじっくり読み、ひと月約三千円という我が家としては決して軽んじることができない支出についても悩み、夫に相談し、約半年後くらいに入会を決めました(ような気がする)。

それからこれまで、引っ越してももちろん続けて配本をお願いし、つよちゃんへ月2冊の配本だったのを、つよちゃん1冊、すけちゃん1冊の計2冊に変更してもらって、継続しています。やめようと思ったことは一度もありません。

習い事などの出費がかさんできて家計が苦しいとこぼす私に、「もう配本やめたら」とひとこと言い放った母にカチンときて、ケンカ腰に反論したこともありました。大人げなかったな、と今でも思い出します。

うり子
うり子

母にこの配本の素晴らしさを伝えきれていないことも悔しい・・・

「童話館ぶっくくらぶ」に限らずですが、こういった配本システムの優れている点はやはり年齢に応じた絵本が届くということ。私も身に覚えがあるけれど、今この時期の子どもに買ってあげる絵本は何が良いか、という悩みはわりと、深いのです。その悩みの沼にハマると結局買えなくなります。

さらに、「自分だったら決して手に取らなかっただろうな」というような絵本が届くことも、とても良い点だと思います。自分が選ぶとなるとどうしても、好みの絵のもの、流行りの絵本、その書店で大々的に宣伝されている絵本など、偏りが出てきてしまいます。やはりプロが選んだものはオススメする理由が何かあるはずで、たとえ絵やストーリーが好みでなくとも、何度も読むうちに味がでてくる絵本などもたくさんあります。

私個人的には、「ぶっくくらぶ」からの封筒を開けた瞬間「わー、これ、私だったら絶対手に取らない絵本!」と思うものが届いた時の方がワクワクします。

それから、他社と比較したことはないけれど、私は、「童話館ぶっくくらぶ」の選書にとても信頼をおいています。これは毎月の配本に同封される主に親のための「通信」を読むと、自然とそう思うようになると思います。この「通信」がまたいいんです。考えさせられる話題、新たな気づきを与えてくれる話題、そして子育て世代の我々の背中を(大丈夫。そのままでいいよ。)とそっと押してくれるような温かい文章。

うり子
うり子

この「通信」の存在も、童話館「ぶっくくらぶ」をオススメするポイントです。

良質な絵本が毎月届くって、本当に素敵です。毎月2冊増えていくわけなので、収納についてはかなり喫緊の課題だけれど、「童話館ぶっくくらぶ」から届いた絵本は絶対に手放さないと心に決めています。

絵本の収納はかなりの課題です。今年のGWのTO DOリストに「絵本の整理」と書いてから、そのTO DOリストが消える気配がいっこうにありません・・・

最後に、我が家の子どもたちは決して「本が好き」、というわけではありませんが、毎月自分宛に絵本が届くということ、絵本がいっぱい詰まった本棚があるということ、そして、一緒に絵本を読むという習慣が、彼らの心の栄養になれば嬉しいな、と思って、配本を続けてお願いしています。

うり子
うり子

絵本は子どものためだけのものではありません。特に良質な絵本は大人にもオススメです!

画像は2023年6月の我が家への配本です。「天人女房」は日本の昔話、織姫彦星のお話でした。その季節ならではの絵本というのも、嬉しいものです。

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