【読書感想】フランス語をはじめたい! 清岡智比古

読書

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いやぁ、我ながら懲りない。もう無理だって別の私が叫んでいるのに懲りない(笑)
これを読もうと思った理由は2つ!

1.決してフラ語が使えるようになりたいと思っているわけではなく、なんとなく「え?フラ語?ちょっとかじったんだけどねぇ」って言えるようになってみたい。つまり勉強というより、ちょっとした趣味でやってみたい。そもそも語学をやってるってこと自体がかっこいいし!

2.以前読んだ「世界一簡単なフランス語の本」を読書として楽しめたので、「あ、なるほど、テキストで勉強するというより、本として楽しんだ方がいいのかも。それはそれでありかも」と思った。

そうなんです。この期に及んで「話したい」とか「読めるようになりたい」とかはないんです。なんとなく細~く長~く続けたいんです。フラ語の世界に足を踏み入れるというより、ぶ厚い扉を開けてのぞき込んでいたいんです。「へぇ」みたいな感じで。

で、先述した「世界一簡単なフランス語の本」に似たものを感じたので本書を購入。

期待通り、読書として楽しかった。「世界一簡単なフランス語の本」とかぶる文法的な解説は”二度めまして”なので、なんとなく復習のようにも読めたし、新しく知ることも多かった。
語学としての説明の合間に、「そういえば」的に話が脱線するところが好きだった。遠い昔の学生時代も、どの先生も授業中の脱線がおもしろかった記憶がある。
本書は「星の王子様」と映画「最強のふたり」から多数引用している。どちらかでも好きな方はなおさらとっつきやすい入門書かもしれない。私は、「星の王子様」はどうも読む自信がないのだけれど、「最強のふたり」は是非とも観たいと思った。(観たいフランス映画はたくさんある!)

話はそれてしまうのだけれど、若かりし頃の私は「アメリ」が苦手だった。なんかあの「フランス!パリ!」を前面に出して、「ほら、オシャレでしょ!」と言われている感じが苦手で。要するに私はフランスだとかパリが苦手だった。一度旅行しても好きにはなれなかった。そんな私がフラ語に興味を持つとは。人生わからないものです。

「世界一簡単なフランス語の本」「フランス語をはじめたい!」に続く、読んで面白いフランス語の本があればまた懲りずに読みたい・・・!(オススメがあればぜひ教えてください!)

ただし、「あとがき」で過去形や未来形にさらっと触れられていて、「う、やっぱフランス語無理」と思ったことは正直なところです(笑)

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うり子
うり子

もっと若い時に語学に興味を持って真剣に取り組んでればねぇぇぇ、と今更思います。本当に今更・・・ただ、語学ってセンスも重要じゃないかと思っていて、自分にセンスがないことだけは確かです(涙)

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