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なんだか話題になっているなーとは思っていました。同僚が貸してくれたので、ラッキーでした。ほぼセリフで進んでいくので、すぐに読み終わりました。活字が苦手な人でも読める本だと思います。
私にとっては読んだことのないタイプの本でした。タイトルのとおり、変な間取り図の家から始まるミステリーというかホラー?間取り図をじっと見るのは割と好きなので、出だしは興味津々で読み始めました。先が気になって気になって読み急いでしまうという点ではうまくできていると思います。が、終盤いっきに興ざめというか・・・なんだか腑に落ちないところも多く、筆者と建築士の栗原氏の「憶測」と「真実」が頭の中でごちゃごちゃになってきてしまい・・・。すべては喜江の策略によるものだったのか、ここに綾乃も加担しているのではないか。策略にしてはえらい遠回りな、何を守りたかったのかなどと考え出すとますます腑に落ちない点が増えてきてしまったので、自分の中で強制終了。不気味な感じ、ゾワッとする感じが残ります。
映画化されているようですが、本より映画としての方が楽しそうな気がしました。
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うり子
はじめの方はかなり楽しく読み進められたのですが、どんどん「うーん」という感じになってきました・・・小説というか新しいジャンルという分類が頭にポンと浮かびました。こういうタイプの作品も増えていきそうですね。
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