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お金のこと、資本主義というもの、市場経済とはどんなものかなどについて、子どもと一緒に学べる本になっています。
最近やっと高校で金融教育が行われるようになったと聞きましたが、本当に私たちはこんなに大事なことなのに、全然学んでこなかったな、これを子どもの頃に読んでいたら何か違ったかな、と思いました。
私自身、20代後半になってやっとそういったことをポツポツと自分で本を読むことで勉強し始め、それ以来ずっと何となくインプットし続けていて、今だから本書の内容を「だいたい理解できている」というところまで来ている気がします。それこそ、この著者の橘玲さんや、山崎元さんの著書、そのほかにも投資とか資産運用などの本を読んできました。ただし、自分で人に教えられるかと言われるとやはりそのレベルにはないので、小学生高学年以上に向けて書かれた本書は理解をさらに深めるのにとてもよかったです。
市場とか金利とかいう言葉自体に拒否感を覚えたり、無理、難しいそうと思う方も、たくさんコラムがあり、そのコラムは、子どもにこう聞かれたこう答えよう!という明確な答えが書かれているので、大変役に立つのではないかと思います。例えば、「子どもに「なぜギャンブルをしちゃダメなの?」と聞かれたら」など。
ただ、全てを理解するには小学生高学年には難しいかも、と思いました。自分自身でよほどの興味を持っている子でないと、読んでみようという動機付けが難しいかも。その一方で、たとえ全てを理解できなくても、こういった学校の授業で触れない話題に触れているか触れていないかは大きいと思うので、そのうち「一緒に」学ぶという姿勢で子どもに薦めてみたいです。
最後まで読むと、子どもに伝えたいことを詰め込みすぎた感はありましたが、人生というリアルなゲームの攻略はそうそう簡単じゃないということでしょうか。
あとがきによると、「人間は合理的ではないからこそ、合理性が大きな武器になる」が本書のまとめとのこと。単純明快で心にスパッと刺さる気持ちのいい言葉でした。
大人でも読んで損はない本だとおススメできる本でした。
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お金があるということは選択肢が増えるということ。選択肢が多いほど自由に生きられる。自由に生きていくためには賢くなくてはならない。より合理的に賢く生きていくためのヒントが満載でした!つよちゃんすけちゃんにもそのうち少しずつ理解していってもらいたいことばかりでした。
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