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母から借りた本。
こういう系の本は私も好きでちょこちょこ眺めるのですが、たいていは「はぁ、素敵だった」で終わって、読み終わった本リストにだけ記録を残して、このブクログにはレビューを残すことの方が少なかったような気がします。
本書は、文字のボリュームも多く、読みごたえもあったので、レビューを残そうと思って書いています。
千葉の古民家で暮らしているという著者。家が大好きということで、その家でともに暮らすモノたちへの思い入れが溢れていました。正反対というわけでもないけれど、そんなにモノに執着しない、というか、そもそもモノを選らぶことが苦手な私はいつも、このように自分の暮らしや価値観に合ったモノを選ぶ人たちに憧れを抱いてしまいます。センスの良さというのはある程度磨かれるものかもしれませんが、やはり、こういった本まで執筆してしまう方のセンスには脱帽です。
一通り読み終わって、具体的にマネをして買いたいと思むモノは現時点ではなかったけれど、モノに対する熱い思いを読んでいて、基本的なことですが、「モノを大切にする」姿勢がその熱い思いの裏に隠れていることに気づき、値段に関わらず、もう少しモノを大切にしようとちょっと反省しました。
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うり子
コンポストにも挑戦しているということで素晴らしいな~と思いました。気温が高くなると虫がわくんですって。考えてみれば当然のことで、その虫たちが野菜くずなどを分解してくれていると頭ではわかっていても、私にできるかといえば・・・(汗)大量生産大量消費、安いものを適当に買っては、ポイと捨てるというような態度はもう時代錯誤。あらためて認識を変えていかなければと思いました!
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