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談話室で「笑えるエッセイを教えてください!」と投稿したところ、おススメしていただいたものです。(おススメいただいたものは順番に読んでいこうと思っています。)
三浦しをんさんのエッセイはおもしろいと小耳にはさんでいたので、楽しみにしていました。
雑誌「BAILA」の巻頭近く(だから「のっけから」だそうです)に掲載されていたものをまとめたもののようです。2015年~2017年頃のことのようです。わたくし、ファッション雑誌なるものを一切読まないのですが、先日美容院でちろっと「BAILA」をめくったところ、このエッセイがありましたので、現在も継続されているようです(違ったらすみません)。
いやぁ、全体的にテンション高くて!「EXILE一族」だとか「三代目」だとか「ハイロー」を語るあたり、ご自身でも自覚しておられましたが、超ハイテンションで、こちらとしては仕事の休憩時間のローテンションの時間帯に読んでいたので、若干本を遠ざけて読んでしまいましたが、今の時代「推し活」というのでしょうか、そういう活動で、なんだかとても生き生きとした三浦しをんさんにこちらも元気をもらえました。
自分でボケては自分でツッコむというスタイルを貫かれておりましたが、さすがは人気作家さんで、状況説明なり、心情描写なりで、言葉選びが的確であり、豊富であり。
羨ましさに身悶えしつつ読んだのは、三浦しをんさんは睡眠時間が長く、本や漫画を読んでいる時間も長く、さらには映画など観ちゃったりして、要は全然仕事してないじゃないか、という話でした。好きなだけ本を読みたい、映画を観たいと常々思っている身としては、限りなく羨ましい。でも、そういった時間の使い方も、作家という仕事を通して世のため人のためになっているからこそ、価値があると判断されるのであって、わたしが三浦しをんさんと同じようにたくさん寝て、起きている間は本や漫画を読み漁り、映画を観続けてもただの「ぐうたら人間」だとみなされることはわかっています。手が届かないことには余計憧れが募るものですよね、人間。
あと、仕事関係でたびたび旅行に行かれているのも、一般人としては羨ましい限り。最後のエッセイで書かれていたアドベンチャーワールドを訪れる旅行は、唯一足を踏み入れたことのない和歌山県の旅で、急に和歌山県に行かなければいけない気にさせられました。それにしても飛行機が苦手で、新幹線やフェリーなどで国内旅行を楽しむ三浦しをんさん。なんか、それもいいな、と思ったのでした。ということは、海外取材旅行は無理ってことでしょうか?
ガハハではなくクスクス、ニタニタという感じで楽しく読みました。三浦しをんさんは、わたしにとっては、わりと読む作品ごとに印象がガラッと変わって、良い意味でとらえどころがなかったのですが、エッセイはご自身を映し出してしまいますね。どんな方か分かった気がします。ますます小説もエッセイも気になる作家さんになりました!
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「のっけから」の「のっけ」の語源をやたらと気にして辞書を嬉々としてひく三浦しをんさんは確かに「舟を編む」の作家さんでした。「のっけから」を読んだので、次は「しんがりで寝ています」を読もうかな。私が思っている「しんがり」の意味であってるかな・・・辞書ひこうかな・・・
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