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書店で働く森田さんが雑誌「サンキュ!」に連載していたものだそうです。
現職を早期退職後には、カフェ併設の書店で働きたいと半分本気で思っている身としては読まないわけにはいきません!
結論、私は書店員にはなれそうにない、と自信を失いました。
まずですね、当然といえば当然かもしれませんが、お客さんにおススメできる本のストックがご自身の中にたくさんあるということです。何より、そのジャンルの幅の広さに恐れ入りました。
こちらの話になって恐縮ですが、今でこそ「趣味は読書」といっていますが、根っからの読書家ではなかったため、いわゆる名作や古典も読んでいないし、手に取る本に結構な偏りがあるし、絶対的な読書経験が足りないと思い知らされました。特に、マンガ!いや、読みたいのは山々だし、良いマンガがたくさんあるのは知っているのですが、いかんせん、時間がとれない。さらにマンガって一巻を買ったら最後、どうしたって続きが欲しくなるし、なんたって保管場所をとる。本書でもたくさんおススメのマンガがあがっていて、気になりましたが、あえてさらっと流して気にしないように気をつけました(なんという、著者の希望に反することを・・・)。
それから、森田さんのすごいところは、誰からも親しみを感じられやすく、話しかけられやすい、ということです。書店で書店員がお客さんに話しかけられるであろう、通常の機会を大幅に超えて話しかけられている様子がわかります。森田さんご自身もわりと積極的に話しかけにいくようではありますが、そもそもいつだって、よく道を聞かれる、知らない人に泣きながら相談される、ということがあるそうなのです。どんな雰囲気をまとっている方なんだ、直接会ってみたい、なんなら友達になりたい、と思わざるをえません。ご本人は「丸顔」であることを主張されていますが、確かに「丸顔」の方が「面長」より親しみやすいのかもしれませんが、絶対にそれだけではない。どちらかというと人と話すこと自体が得意でない私は、書店員としての資質に関しては、森田さんに完敗であり、森田さんを尊敬するのでありました。
サクッと読めてたくさんの幅広いジャンルのおススメ本を知ることができます。
本好き、書店好きの方におススメです。
(追記)
本書を読んで買おうと思った本は厳選に厳選を重ねて、以下3冊になりました。
自分では選ばないであろうジャンルから選びました。
・一日の終わりの詩集
・化け活。
・35歳からの人生最後のダイエット
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そもそも誰かのおすすめ本を知るのってこのうえなく楽しいのに、書店さんの体験談まで一緒に楽しむことができるなんて、読まないわけにはいかないと思った本でした。予想通り、とっても楽しかったです!

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