【映画鑑賞記録】パディントン２

パディントンの新しい映画「パディントン　消えた黄金郷の秘密」を見るべく、第2弾もさっそく観てしまいます！

うり子

さっそくここからはネタバレですよ！要注意！

始まりはパディントンと、パストゥーゾおじさん・ルーシーおばさんの出会いから。今は亡きパストゥーゾおじさんの姿にさっそく感傷的になってしまいますが、場面変わって、ロンドンのウィンザー・ガーデンでは、すっかりブラウン家の一員になり、地域の人たちとも仲良くなったパディントンの姿が・・・！

本作の鍵は、ルーシーおばさんの100歳の誕生日プレゼントに贈ろうとパディントンが決めた絵本です。ロンドン12箇所の観光地が飛び出す絵本で楽しめる古い物で、パディントンは一目で気に入り、ルーシーおばさんに贈ろうと、心に決めます。それから、その絵本を買うためのお金を稼ぐために理髪店で働くところは爆笑必至です。理髪店をクビになった後、コツコツと窓ふきをするパディントンは健気！！

ところが、お金さえ稼げば買えると思っていた絵本ですが、何やら秘密があるらしく、お店から何者かに盗まれてしまいます。その現場を見てその場にいたパディントンは、無実の罪で刑務所行きに・・・というお話。

今回はヒュー・グラント！前作のニコール・キッドマン同様、もう名前が出てこなくて（汗）「ノッティングヒルの恋人！」「ブリジット・ジョーンズの日記！」と、作品ばかり思い出していました。

刑務所でも友達ができるパディントンはさすがです。なんか見習うべきところがあるな～と思います。

色々とあって、ブラウン一家は体を張ってパディントンを助けに行きますが、ここで、それぞれの得意を発揮するところがいいですよね～。ブラウンさん、奥さん、ジュリー、ジョナサン、バード夫人。誰が欠けても、パディントンを助け出せなかっただろうというところが良いです。

そして、最後、ついにルーシーおばさんが・・・！ちょっと泣きそうになりました。

クスっと笑えることろがたくさんあるんですが、小学2年生のすけちゃんがどこまで理解しているのか。たとえば、ヒュー・グラント扮するフェニックス・ブキャナンはかつて人気俳優で、今は落ちぶれ、ドッグフードのCMに犬の被り物で出ている。そのCMがかなり哀愁漂うもので、大人はクスっと笑ってしまうのだけど、すけちゃんは、「俳優が落ちぶれる」というところからわかっていないと思うのですが、そんなことは些末なこと。理解できていないところも含めて、今楽しそうに観てくれてよかったなと思います（映画が苦手なつよちゃんはところどころ観てはどんな展開？と気にしていました）。

今回も前回に引き続き、ドールハウスで構成されるシーンがかわいくて好きでした。後日談がしっかりあるとこも好き。奥さんがドーバー海峡をせっかく渡り切ったのに、パスポート不所持で逆戻りってところとか、最後の最後までクスっと笑えるところがたくさんあります！！

うり子

子供向けの映画と思わずぜひ観てほしいです。笑えるところ、じーんとするところたくさん。何よりパディントンに見習うべき良さがたくさんあります。