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うん、まぁね。という感じ。(何それ)
「やりたいことが見つかる」というより「やりたいことを見つけるための方法を提案してみたからやってみて」という感じだった気がする。
その提案場所をカフェに設定して、さらに「世界の果て」という謎めいた雰囲気を出し、そのままタイトルにする戦略のうまさを感じました。読みたくなりますよね、このタイトル。
仕事のストレスからの解放を目的に休暇を取ったジョンは、初っ端から大渋滞に巻き込まれ、予定していたルートを外れると、一風変わったカフェにたどり着いた。
そのカフェのメニューには以下の3つの質問が書かれていた。
・あなたはなぜここにいるのか?
・あなたは死を恐れるか?
・あなたは満たされているか?
カフェのスタッフのケイシーとマイク、それからお客のひとりであるアンと対話しながらこれらの質問についてじっくり考えるという内容。
漁師と実業家の話は知っていて、これは何度聞いても「考えさせられるな~」とその瞬間は思います。(で、すぐ忘れる)
アオウミガメの話は初めて聞き(読み)ましたが、これもうまい例えというか、的を射たものだと思いました。いかに自分にとって不要なものにエネルギーをそがれているか・・・。モノや情報が溢れる時代だからこそ一度考えてみる価値のあることだと思いました。
自分にとって価値のない事やモノを減らしていき、まずは少しずつでも自分にとって好きなことをする時間をとる。そうすることで、存在理由を満たす方へと舵取りが変わるという教えでした。
まぁ、結局これらの質問ときちんと向き合うかどうか。
そして結論を出して選択するかどうか。
そもそも考えるということを選択しない人もいる。
全ては自分次第でどうにでもなるということです。
宝のありかがわかったら探さずにはいられない、という表現はなるほどと思いました。
つまり自分の「存在理由」がわかってしまったら、そこに向かわざるを得ないということですね。
この手の本(自己啓発本というジャンルになるのでしょうか)は、読む人の時期や状況によって、刺さるか刺さらないか大きく変わってしまうと思います。
それでいうと今回の読書は浅く刺さったかなという感じ。目新しい情報や、これこそ私にとって”金言”というものはなかったものの、今までどこかで知ったこと、読んだことを復習する良い機会にはなりました。
行きつ戻りつしながらもジョンが相手との対話の中で、自分のなりの答えを導き出していく様は、とても読みやすいので、多くの方におススメできると思いました。
また、折を見て再読するとよいかもと思いました。
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自分で探す、とか、自分で選択する、とか、好きなことをやってみる、とか、今までもどこかで聞いたことがあるはずのことばかりでも、やはり新しい本を読むことは何かしら考えさせられることがあって・・・だから読書はやめられない。

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