【読書感想】なんでわざわざ中年体育 角田光代

読書

ブクログに投稿した感想をこのブログにも載せています。

私の本棚はこちら。良かったら寄って行ってください。

**********

もうずいぶん前になってしまいますが、談話室で「笑えるエッセイを教えてください!」と投稿したところ、おススメしていただいたものです。(おススメいただいたものは少しずつ読んでいこうと思っています。)

裏表紙に「笑い転げながら読んでいると・・・」とあったので、そんなに笑えるのかと期待したのですが、そんなには笑えませんでした。あはは。でも確かに面白かったです。でもでも、それより、「角田さんすごい〜」という感想のほうが勝ってしまって。

走るのが好きではないとおっしゃるのに、毎週毎週休みの日には走っており、フルマラソンは全て完走。トレランにまで挑戦し、フルマラソンのタイムを上げるべく、インターバル練習までしちゃう角田さん。「いやいやいや、好きじゃないとできないよ」と思うものの、「一回サボったらもう完全に走らなくなる。それが怖い」という。その思いで続けているという。それはなんだかすごーくよくわかりました。何でも継続できる人のここらへんのメンタルは見習わないといけないな、といつも思わされます。

走ることだけでなく、ヨガやボルダリングにも挑戦しています。執筆ありきの企画なのでしょうが、いろんなことに挑戦できる環境が羨ましいと思いつつも、ヨガはともかく、ボルダリングなんて企画持ってこられても私は無理かも。やっぱり角田さんすごい、と思いました。

この本では、那覇マラソンの魅力がぎゅっと詰まっていて、もしも、フルマラソンに挑むことになったら那覇マラソンがいい〜!と、走りもしないのに、身悶えしました。
ワインを飲みつつ走るボルドーでのマラソンは、以前どこかで耳にしたことがありましたが、やっぱりびっくり。お酒飲みながらなんて、絶対無理。でも、楽しそう!
出張先の海外の街でランニングをしてその街と親しくなるというお話は、すごく素敵だと思いました。車でもなく、自転車でもなく、歩きでもなく、走るスピードでその街の地理を体感していくって、なんか良さげ、やってみたい!と、たくさんの刺激を受け、最後には「ちょっと私も走ってみようかな」と思える読書でした。そもそも健康方面でも、そろそろ何かしないといけないし。

辛いマラソンの途中で、沿道の人たちからの声援に思わず涙ぐみ、大人になって誰かにこんなに応援してもらうことってなかなかない、というような感想を書かれていた気がしますが(ちょっと正確ではないかもしれませんが)、確かに、と共感するとともに、私もマラソン走ってみて、単純に応援してもらいたいと思いました。

角田さんのマラソンやトレラン途中の心の動きがすごくよくわかって、とても楽しく読めました。
ところどころ笑えて、感心して、刺激を受けて、ちょっと感動もしちゃう、素敵なエッセイでした。

**********

うり子
うり子

本書に影響されて、走りに行ってみましたよ!ジムに入会するか、近くを走るか数日悩んで、屋外を走ることにしました。今日までで3回行きました。さぁ、続くかな〜?!

と、まぁ、こんなに影響されるくらい、今、読んでよかった本でした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました