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なるほどこういうのが「ネイチャーライティング」というのか、と解説を読んで知りました。
「水辺にて」から引き続きで読んだので、似通った雰囲気の内容に少しおなかいっぱいだなーと思いましたが、そこはさすが梨木香歩さんの筆力で、読み始めるとすーっと、知床やウラジオストックやカムチャッカの空気に触れるような気がしました。
今回も鳥だけでなく、木々草花、キノコ類にまで博識なところが見て取れて、もうひれ伏すしかないなと思いました(笑)名前が出てきても、ひとっつもそのビジュアルが浮かびません(涙)
こんなにも鳥や自然に惹かれて、せっせと足を運び、知り、考え、書いて・・・梨木香歩さんは何をどこまで求めるのだろう。
「春になったら苺を摘みに」に書かれていたことに関連するところもあり、このエッセイは大好きなので、そのタイトルが出てきた途端、背筋がピンとしました。歴史の重い重い事実が、このように丁寧に語られ、それを知らない人たちに読まれていくことの大切さを改めて感じました。
まだまだ読み深められていないので、いずれ再読が必要かな・・・。梨木香歩作品を読み続けたいと思います。
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うり子
梨木香歩さんが見ている世界があまりにも自分が見ている世界と違って、どちらが良い悪いではなく、知らない世界にちょっとお邪魔して見せてもらっている気持ちで読みました。
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