【読書感想】うたうおばけ くどうれいん

読書

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ずっと読んでみたいと思っていたくどうれいんさん。名前、かっこいいな。

なるほどなるほど。苦手かも・・・。違うんです(←何が)!!
いや、あのですね、この歳になると、というか恐らく私の性格が原因なんですが、あんまり「恋愛」ネタに興味がなくて・・・
それに、「友達」って言葉が苦手とか言いながら「ともだち」がいて、高校時代やら大学時代やらの「ともだち」とのエピソードが満載で、なんなら絶対にくどうれいんさんに気がある男「ともだち」とのエピソードも満載で、まだお若くて(!!)、そう、つまり妬みによる「苦手」なんですね。あのね、「友達がいない」というのは、私みたいな輩のことをいうのよ、と、別に特段くどうれいんさんが「友達がいない」とは言っていないのに、思ってしまう、私ったら。

そんなことを思いながら読んだのですが、言葉のチョイスがいいな、感性が素敵だな、と思うところがたくさんありました。学生時代から、短歌や俳句や、小説やらを書かれていたとのこと。本当に書くことが好きでここまでこられたんだなと感じる文章でした。

「馬に乗る」という話が出てきたナンパの話が、なんだか心に残りました。あの二人がこのくどうれいんさんの文章を読んでいたら、なんて想像するとワクワクしました。
受験の失敗談には驚くとともに、それがあったからこその今のくどうれいんさんなんだな、人生わからないものだな、としみじみ思いました。
「(笑)」という標記に、憎しみさえ持っているくどうれいんさんに、「なになに、めんどくさい人だな~」と共感を覚えました。私自身は特に「(笑)」自体に何とも感じませんが、そんなことをつらつら書いてしまうくどうれいんさんって(ご自身でもみとめていらっしゃいますが)、めんどくさそうで興味を惹かれる。そんなところに人間性を感じてなんだかよかったです。

くどうれいんさんの日常にはこんなにたくさんの素敵なエピソードがあるんだな、ではなく、本当は私たちみんなにもあるようなエピソードだけれど、くどうれいんさんの目と耳と心と感性を通すと、こんなに素敵なエピソードになる、それが集まって一冊のエッセイになる、ということなんですね。たぶん、みんなもっと、「ハッと」できるはずなんでしょうね。

なんだかんだ、もう一冊読んでみたい気がします。

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うり子
うり子

そう、なんだかんだまた新作が出たら読みたくなるんだろうな。

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