【読書感想】夢を叶えるための勉強法 鈴木光

読書

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毎度のことですが、本書もかなり前にどこかで知って、「読んでみようかな」くらいの気持ちで”読みたい本リスト”に入れていた本で、どこで知ったのかとか、どうして読みたいと思ったのかなどは全く覚えていません。でもやはりリストは役にたつもので、定期的にリストを見返して、急に「あ、これ、今読もう」と思い立つ時がくるのです。面白いものです。本書の「今」がこの時期だったみたいです。

著者は東大に推薦入試で合格し、テレビのクイズ番組で活躍したのち、現在は目標だった弁護士になって、テレビへの出演はしていないとのこと。自身の経験を踏まえて、大学受験や、中・高生の定期テスト向けの勉強法を具体的に紹介していました。始めに不要な(←なんて失礼な)著者の写真が数ページあったので、あまり期待せずに読み進めたのですが、「勉強法」としてはかなり参考になる方法ばかりがきちんと示されていたと思います。「地頭がいい」という表現をしていいのかよくわかりませんが、賢い人は「自分に合った」やり方を「自分で」考え、「自分で」確立できているからこそ、定期テストや受験という舞台でさらなる飛躍ができるんだな~とあらためて思いました。学生時代に周りにいた優秀な同級生たちもきっとこんな風に勉強していたんだろうなと何十年も前の高校時代を思い出したものです。著者はそれらの勉強法を、論理的にかつわかりやすく説明し、一冊の本にしたということで、優秀者の中の優秀者なのですね。素晴らしい。

以前読んだ坂口恭平さんの「中学生のためのテストの段取り講座」を思い出しました。こちらは、主に、段取り、つまりテストまでのスケジューリングの大切さについて書かれていたと思いますが、本書ではそれに加えて、「仕組み」の重要さに気づかされました。
・間違った問題には正の字を書いていって記憶を定着させる
という簡単に真似できそうなことから、
・例えば、英単語について、今日覚えた分は2日後もう一度テストする
という理にかなった仕組み、
・テスト結果から、インプットが足りていなかったのか、アウトプットが足りていなかったのか分析する
といったことまで、成績があがる仕組みがたくさんありました。
強調しますが、「自分なり」の仕組みが出来上がっているところがすごいところですね。(え、みなさん当たり前のように、段取りや仕組みを確立して勉強されていました?私はそんなことをしていた記憶ありません・・・だから受験もうまくいかなかった笑)

最後にご自身の、東大推薦入試と一般入試の両方の準備をどのようなスケジュールでこなされていたかなどを書かれていましたが、絶対的な勉強量はやはり半端ない量だったようです。(たまたま読んだホリエモンの記事でも一日14時間勉強した時期があったとありました。うひょー。)そこは念頭において、取り入れられそうなところは取り入れて、でもできれば、全部まるっと素直に真似してみたら、ぐっと成績が伸びるのではないかと思います。時期が来たらうちの子どもにも読むように勧めてみようかなと思いました。

ところどころにある勉強法の紹介ではないコラムなどから著者の真っ直ぐで誠実な人柄が見えてきました。弁護士としてご活躍されているであろう姿が想像できました。

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うり子
うり子

やっぱり賢い人は違うわ〜。

それに尽きます。

勉強に費やしていい時間が余るほどあったあの頃が、今となっては懐かしいし、戻りたい気もします。

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