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たまにこういったジャンルの本を読みたくなります。
プロフィールから、シンプルライフを貫き通していて、モノが極端に少ない超ミニマリストとか、それに近い生活を勧める本かと思いましたが、そうではありませんでした。
ふだんの生活を大切に、自分のものさしで、自分が心地いいと思うもの・ことを取り入れる。当たり前のようでなかなかできないことかもしれませんが、そういったことが書かれていました。
ハイジのおじいさんの家事を目指したり、おばあさんの暮らしぶりが憧れだったりする金子さんの肩肘張らない生活哲学にはなんとなくホッとさせられます。
とても素敵な喫茶店でアルバイトをされていたようで、手間暇かけてお店のメニューを作るオーナーさんが「だってこうしないと気持ち悪い」と言ったエピソードが印象的でした。それがその方にとって心地よく、日常として当然のことになっていたんでしょうね。その喫茶店に行ってみたい!
それと、「毎日全力は無理」という観点にはちょっと目から鱗のような感覚がありました。「とりあえず、今日やれるとこまでやった!」と今日気持ちよく眠れたらそれでいい、というのは、「いつ死んでもいいように今日一日を全力で生きよう」とか「今日できることを明日にのばすな」とかのアグレッシブな名言(?)とは違うベクトルですが、これはこれで良い心がけだな〜と思いました。
スパンスパンと自分軸で語っていく様が気持ち良かったです。
自分の生活に取り入れられてそれが心地よければ採用すればよい、合わないなと思えば採用しなければよい。そして、ふだんを大切に。
そんな感じが最後までよかったです。
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自分軸って大切だけど、たまにはこうやって他の人の軸を知ってみるのもおもしろいものです。
それを取り入れたり取り入れなかったり。取り入れたら自分軸にしていって。生活もそういうことの繰り返しなんでしょうね。

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